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タイトル |
60歳からの暮らしがラクになる住まいの作り方(ロクジュッサイカラノクラシガラクニナルスマイノツクリカタ) |
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片づけの目的は、きれいにすることではなく、
自分の時間をもっとラクして作るため
40年間、個人住宅を手掛けてきた住宅設計者であり、「生活を積極的に楽しむこと」がモットーの一級建築士、田中ナオミさんが実践する、考えずにできる住まいワザ
片づく住まいの基本は、扉があってもなくても「見える化」です
●ものは、使う場所で出し入れが完結できるのが理想。離れた場所に収納すれば、その分、時間も動きも無駄になる
●隠すように押し込んだだけの収納は、探す手間や片づける手数などのムダが増える
●収納は、扉がないほうが使いやすくて効率的。使用頻度の高いものこそ、オープン棚や出しっぱなし収納がおすすめ
●収納グッズは、先に買いそろえず、ものに合わせて必要な場所に必要なサイズのものを選ぶこと
●1日の行動に沿った動線上に収納を組み込めば、片づけがラクで時短になる
ーー私は住宅設計者ですが、その前にひとりの生活者だと思っています。
生活することが大好きだから、その先にある住宅設計をなりわいにしたほど、生活が大好き。
住宅を造るときも「生活を積極的に肯定します」と申し上げていますし、私自身が生活を積極的に楽しむことがモットーです。(本文より抜粋)
<目次>
Part 1
片づく住まいの作り方、考え方を手に入れる
Part 2
家事がはかどる住まいの作り方
Part 3
考えずにできる家事の時短術
Part 4
暮らしに寄り添う個人住宅作りに魅了される
Part 5
価値観を大切にした暮らしが人生を豊かにする
Part 6
暮らしと住まいの上級者になってみる