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タイトル 父のコートと母の杖(チチノコートトハハノツエ)
著者名 一田 憲子(イチダ ノリコ)
出版社名 主婦と生活社
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784391163018
書籍のサイズ 単行本
発売日 2024年11月01日頃
販売価格 1,650
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人気ムック『暮らしのおへそ』編集ディレクター・一田憲子さんが 父と母を綴る初めてのエッセイ集 昭和のモーレツ会社員で、バリバリ仕事をしてきた父。 専業主婦としてそれを支えてきた母。 いつまでも元気だと思っていた両親が、80代、90代になり、娘である自分がケアをしなくてはいけなくなったとき──。 「だんだんと体力が衰え、できないことが増える。自分の親にその『年齢』がやってきていることを知ったとき、訪れたのは「恐怖」だった。(中略)父や母が弱っていくことがイヤだ。いつまでも元気でいてほしい。もしそうでなくなったら、いったいどうしたらいいのだろう。そんなジタバタを経て、『老い』を受け入れなくては仕方がない、と理解し始めたときから、私は父や母と出会い直してきた気がする」(はじめにより) 現在進行形で老親と向き合う一田さんの、実感を綴ったエッセイです。 ◎目次より 大嫌いな親との再会 父のコート 母の杖と自立の教え アイロンかけは父の役目 母のおしゃれ指南 父の銀磨き ぶっきらぼうな母 いばりん坊な父との会話 年代ものの調理道具とカレー作り 父からのメール 無垢な母と小賢しい娘 朝食はバタートースト 母の自信 老いる意味 マイナスのアップデート 父と母の誕生日に寄せて 家事は「点」ではなく「線」で考える 一田家のティータイム 父の免許返納と私の運転 親に甘えられない問題 父と母の喧嘩遍歴 育てられ方と、私らしさ 心配しすぎ症候群 介護ヘルパーさんと両親の見栄 一田家のお出かけ 両親は、尊敬できなくたっていいのだ 80代も90代も、人生のはじめて 家族の力関係






 
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