|
タイトル |
暮らしのおへそ Vol.30(クラシノオヘソ30) |
|
新型コロナウィルス感染症による非常事態宣言で、ずっと自宅にいることになった日々。不安ではあったけれど、不思議と心が穏やかになった、と感じた方も多いのではないでしょうか? 常に何かが流れ込んできた入り口を閉じ、常に何かを求めて出かけていた出口を閉じたとき、そこにあったのは、波立つことのない、しんと静かな日常でした。
思えば、私たちは外からの刺激を受けることで、「それにどう反応するか?」で自分の在り方を考え続けてきました。でも、波立たない毎日の中では、自然に「私って?」「家族って?」「仕事って?」と、自分の足元を見つめるようになっていました。夕暮れ時に散歩に出かけ、ゆっくり夕飯の準備に取り掛かる。非常時だからこそ生まれた「おへそ」は、今までもずっとここにあったのに、見えていなかったものを教えてくれました。(「はじめに」より抜粋)
その人だけがもつ習慣、それをこの本では「暮らしのおへそ」と呼びたいと思います。
ジャズピアニスト 小曽根真さん、作家 辻仁成さん、元テニスプレイヤー伊達公子さん、スタイリスト大草直子さん……様々な分野で活躍する方々の「おへそ=習慣」からは、それぞれの暮らしの哲学が見えてきます。
手渡すおへそ
ジャズピアニスト 小曽根真さん
女優 神野三鈴さん
新しい世界のおへそ
寄稿エッセイ 辻 仁成さん
デザイナー若山嘉代子さん/
スタイリスト 大草直子さん/
デザイナー若山嘉代子さん/
料理家 サルボ恭子さんほか
伊達公子さんのおへそは
決めるまでは迷っても、
一度決めたら楽しむこと
「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」店主
萩尾エリ子さん
イラストレーター/デザイナー 新井リオさん
「菓子屋ここのつ」主宰 溝口実穂さん
「チョロン」店主 佐々木智子さん
スープ作家 有賀薫さん
ガラス作家 長野史子さん
習慣をつくるモノ
「石田屋」代表 田中佳美さん
「ALLOY」代表 山崎勇人さん
「めしと、さけ anno」店主 阿武真亜子さん
トレーナー 佐々木由貴子さん
断捨離?提唱者 やましたひでこさん
バッグの中身
カバーストーリー
「おへそ的、買い物のすすめ展」in日本橋
読者プレゼント