春陽堂書店オウンドメディアでの人気連載「森沢明夫のごきげんな散歩道」全40回の書籍化！書き下ろしあり。 ひとりで近所を歩き回りながらふと頭に浮かんだこと、解放されたもやもや、小さくもたのしい発見が綴られたエッセイ。各話写真付き。 第1章　空を見上げて、心を広げて 1　自転車すげえ〜っ！ 2　四つ葉なら、いいよね？ 3　お寺の掲示板が楽しみ 4　セミの目で世界を見ると 5　オシロイバナでパラシュート 6　「椿笛」を大人が鳴らすと 7　公園のベンチで読むべき本は 8　凄すぎる日本のコンビニ 9　ちいさい秋、見つけました 10　白い渚は裸足で 第2章　猫ちゃんパワー 11　「道の匂い」があるのです 12　不人気な神社が好きなわけ 13　揺るぎない力を想う 14　猫のいる風景が好き 15　新しい「止まり木」見つけた 16　「古代」妄想ができる道 17　木のおじいさん 18　最南端の岬には、思い出がいっぱい 19　まあるい春風に誘われて 20　武士の情けをかけたのに 第3章　バニラアイスみたいな月 21　自転車とウクレレ 22　虹のおすそわけ 23　下をむいて歩こう、からのーー 24　歩きを極めるおじいさん 25　石ころを蹴りながら 26　夕暮れの公園とお父さん 27　街でも出会える野生動物 28　満月の光を浴びながら 29　メメント・モリサワ 30　人生をバラ色にする方法 第4章　「優しさ」の作り方 31　水色の小さな自転車 32　鉄塔がジジジと鳴く理由は？ 33　仲直りのどんぐり 34　メモが止まらなくなる散歩 35　怪しく、深い、霧の夜に 36　朝の森のトトロ散歩 37　銀座を赦し、許される日 38　夜の公園に、黒ずくめの男が…… 39　月のまわりに虹の暈 40　色んなカタチがありまして あとがき