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タイトル |
森林通信ー鷗外とベルリンに行く(シンリンツウシンオウガイトベルリンニイク) |
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ドイツの大学に招聘され研究プログラムに参加することになった詩人。
ベルリンを拠点にヨーロッパを駆け巡る!
2022年コロナ禍、ウクライナからの難民や平和を願う青と黄色の国旗をみつめながら暮らす日々-あちらこちらで出くわす鷗外先生と森を歩きながら二人の作家が交錯する。
「コロナ禍が来て、私はすべての移動を止め、ただ熊本で暮らすようになった。そのときにはすでに、死ぬべき家族は死に絶え、離れるべき家族も離れ果て、独りになっていたから、独りでしかも移動をせずに暮らすというのは、まったく初めての経験だった。
それで私はとんでもないことをしでかした。」