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タイトル |
リノベーションからみる西洋建築史(リノベーションカラミルセイヨウケンチクシ) |
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西洋建築史を様式変遷史ではなくリノベーションの重層としてとらえ、
リノベーションの創造性という視点から西洋建築史を再考する。
ローマ神殿の円柱の入手に奔走した司祭、小城館に王統の継続性を託した王……。
時間が積み重なった建築に人が介入するとき、そこには意味と意志がある。
現代のリノベーションのコンセプトワークにも参考となる1冊。
第1章:都市組織の中に生き続ける古代建築
第2章:再利用による創造、改変がもたらした保全
第3章:古代末期から中世へ
第4章:歴史的建築の再利用と建築家の創造性
第5章:近世ヨーロッパ宮殿建築のスクラップ・アンド・ビルドと建築再生
第6章:線的な開発と面的な継承の都市再生
第7章:「過修復」から「保全」・「保護」へ
第8章:建築が紡ぐ人々の意志