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タイトル |
もっと!にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳(モットニャンスズエサンマンゴクエドヤシキケンブンチョウ) |
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あたし以外、全員、猫族。
町娘のお糸が仕えるのは
鈴江三万石の奥方さま(猫)。
四方八方から魔の手が忍び寄り、
鈴江の地は、ひとの手も借りたいほどの大騒ぎ!
世情、人情、猫情(?) もっと!てんこ盛り!
大人気、抱腹絶倒時代小説第2弾!
大店の一人娘、お糸が奉公に出ているのは鈴江三万石の江戸屋敷。腰元は猫、上臈は虎という、一風変わった仲間とともに、唯一の“人族”として猫の奥方さまに仕えている。だが、平和を絵に描いたような鈴江の地に、近頃なにやら不穏な噂が。公儀に目をつけられたとか、乗っ取りを画策されているとかいないとか。真相を確かめるため、お糸らは探索に乗り出すが……。