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タイトル |
地図でスッと頭に入る世界の軍事情勢(チズデスットアタマニハイルセカイノグンジジョウセイ) |
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各国の安保戦略や軍事情勢が大きく変わりつつある現代。中国が海軍力を高め、太平洋進出を強化したことにより、アメリカとの対立が激化している。かつての超大国ロシアは、ウクライナ侵攻で国際的失墜を示す一方、NATOが存在感を高めている。そして、東側諸国と西側諸国にゆさぶりをかけているのが、これまで注目されてこなかったアフリカ諸国である。いま、これまでなんとか均衡を保ってきた世界のパワーバランスが崩れつつあるといえるだろう。本書は、いまの国際問題を読み解くうえで不可欠な最新の世界の軍事情勢について、地図を多用してわかりやすく解説する、教養として知っておきたい「世界のいま」を網羅した一冊。
第1章 一触即発のホットスポット
第2章 日本の防衛力
第3章 各国の軍事力
第4章 軍事情勢を理解するための基礎知識
巻頭マップ 最新の各国軍事力ランキングはこうなっている!/地図で見る軍事衝突が起こっている・起こりそうな地域(紛争地図)
【監修者】齋木伸生(さいきのぶお)
1960年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、同博士課程修了。国際条約史論専修。経済学士。法学修士。外交史と安全保障を研究、ソ連・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門。軍事評論家としても活動しており、BSフジ『プライムニュース』などに情報提供している。主な著書に『ドイツ戦車発達史』(光人社)、『フィンランド軍入門』『世界の海戦史』(イカロス出版)、『軍艦の秘密』(PHP研究所)などがある。月刊誌『軍事研究』(ジャパン・ミリタリー・レビュー)にも寄稿。