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タイトル |
スッと頭に入る空海の教え(スットアタマニハイルクウカイノオシエ) |
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真言宗の開祖であり今も「お大師さま」として多くの人から信仰を集める空海。天才であるが故に数多くの挫折や苦悩を経験しながら、当時まだ新興勢力にすぎなかった密教をいかにしてこの世に広めたのか、そこには現代にも通じる社会を生き抜くための知恵が隠されています。本書は、謎の多い空海の生涯と思想をひも解きながら現代社会を生き抜くための行動の指針や考え方のヒントを紹介していくものです。
第1章 空海の行動から見る教え 〜空海の処世術〜
第2章 空海の考え方から見る教え 〜空海の交渉術〜
第3章 空海が完成させた密教とは 〜密教の教え〜
第4章 弘法大師の教えを感じる場所 〜弘法大師信仰〜
【監修者】吉田 正裕(よしだ しょうゆう)
広島県廿日市市出身、真言宗御室派大本山大聖院第77代座主。2008〜2018年総本山仁和寺本山布教師。2018〜2022年総本山仁和寺執行長、真言宗御室派宗務総長。宗教事業にかかわらず、宮島、広島の地域活動、文化活動などを幅広く行なっている。