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タイトル |
12歳までの最強トレーニング(ジュウニサイマデノサイキョウトレーニング) |
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運動ぎらいでもOK! かけっこで一番になれる!!
はじめから運動が苦手な子どもはいません。
たとえ親が運動音痴を自認していても、
「遺伝だから…」と考えるのは、実はナンセンスです。
たしかに筋肉の質や骨格などは遺伝的な要因ですが、
運動能力自体は育った環境によって、
発達度合いが大きく変わってくるのです。
つまり、運動が得意か苦手かは、
運動を「しているか」「していないか」に
よるものといえます。
とはいえ、運動をさせるのにも、
何をやらせていいものか。
嫌がる子を無理やり習い事に通わせても…と
思う親御さんは多いでしょう。
そこで本書では、ゴールデンエイジと呼ばれる
運動神経が飛躍的に向上する年代の子どもたちに
適したトレーニングを掲載しています。
どれも簡単な動きで、親御さんが手本を
見せるのにもラクなものばかり。
しかも多くは室内でできるものです。
そのトレーニングを実践することで、
子どもたちの柔軟性を高め、
思い通りに体を動かす能力を育み、
「走る」「跳ぶ」「投げる」といった動作の
能力を向上させることができます。
実際に本書のトレーニングをやって
「かけっこが学年で1番になった」などの
報告もありました。
もともと運動が得意という子も、
本書のトレーニングで基礎的な運動能力を
高めることができます。
その結果、専門的なスポーツの技術を
スムーズに習得することができます。
運動の習慣が身につくと、
適切な筋肉がつき、
正しい姿勢が取れるようになります。
そして呼吸が深くなり、十分な酸素を
脳に取り込むことができます。
運動ができるようになると、
集中力が培われ、記憶力がアップし、
学力の向上も望めるといいます。
CONTENTS
CHAPTER1 のびる子どもの基本
●子どもにトレーニングは必要か?
●ゴールデンエイジまでにやっておくことは?
●成長痛の仕組みと対処法
●運動が集中力を高める…ほか
CHAPTER2 ぐんぐん育つ体をつくる
基本エクササイズ
●ゴムのようにやわらかい体をつくる
●ジャンプ
●三軸体操
●モビリティとスタビリティ
●腹圧
CHAPTER3 運動神経をのばす
ボディコーディネーショントレーニング
●コーディネーション能力とは
●声がけや補助の必要性
●コーディネーショントレーニングのポイント…ほか