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タイトル 童謡・唱歌の美しい日本語(ドウヨウショウカノウツクシイニホンゴ)
著者名 高橋 こうじ(タカハシ コウジ)
出版社名 実業之日本社
ジャンル ホビー・スポーツ・美術
isbnコード 9784408421056
書籍のサイズ 単行本
発売日 2021年07月16日頃
販売価格 1,760
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サーチ
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知っておきたい日本語の基礎知識 言葉を知れば、歌うことがもっと楽しくなる!! 【全44曲の歌詞と、200以上の言葉を紹介】 『朧月夜』『仰げば尊し』『八十八夜』『春の小川』『椰子の実』『紅葉』『ふるさと』『浜辺の歌』など 童謡・唱歌の歌詞は、“言葉の宝庫"です。 それがすでに頭の中にあるということは、実はすごいこと。 この本をガイドに、先人たちの遊び心、明治・昭和時代の暮らし、 そして、日本人の心と出会いましょう。 たとえば…… “からす"なぜ鳴くの…『七つの子』より この一節、そして、あとの一節「かわいい七つの子が…」、 どちらも「かー」と音を響かせて歌い出します。 この音にはからすの鳴き声が重ねられており、私たちはこの歌をうたうたび、 自然とからすの鳴き真似をしていたのです。 “あおげば"尊し わが師の恩…『あおげば尊し』より 「仰ぐ」とは、尊敬する人から教えを受けること。 一方、「思い出す、振り返る」といった意味もあります。 この言葉からゆっくりと歌いだすことで、2つの意味が、混ぜた絵の具のように心に沁みます。 “さくら さくら" 弥生の空は …『桜』より 「さくら」と口ずさむとき、私たちの目には自然と「咲く」光景が浮かびます。 これは、偶然の出来事ではありません。 桜の語源は、「咲く」+「ら(=もの)」。桜の花は、枯れることなく美しい姿だけを見せて散る、 いわば「咲く」ものの象徴です。 「さくら」とくり返し口ずさむことでただようあの幸福感は、先人から私たちへの贈り物です。






 
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