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タイトル |
スキナーの徹底的行動主義(スキナーノテッテイテキコウドウシュギ) |
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20世紀に最も影響力を与えた心理学者の一人で、行動分析学の創始者であるB. F. スキナーが、行動分析学の哲学的基盤である「行動主義」のエッセンスを解説した書。
冒頭で行動主義に向けられた20の批判を取り上げ、その後の13章にわたって徹底的に考察する。そして、最後の14章で、一つひとつの批判に答える形式をとっている。「心」や「意識」という虚構を越え、「なぜ人はそのように振る舞うのか」について考えていく。
原書名:About Behaviorism
訳者まえがき──私的事象を読み解く
はじめに
第1章 行動の原因
第2章 皮膚の内側の世界
第3章 生得性行動
第4章 オペラント行動
第5章 知覚するということ
第6章 言語行動
第7章 考えるということ
第8章 原因と理由
第9章 知っているということ
第10章 動機づけ・情動の内的世界
第11章 自己と他者
第12章 制御に関する疑問
第13章 何が皮膚の内側にあるのか
第14章 総括
参考文献
訳者あとがき
索引