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タイトル |
カウンセリングの理論(上)(カウンセリングノリロン) |
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これさえあれば、ぜんぶわかる! 膨大なカウンセリング理論のなかから実践に役立つ33の理論を厳選し、その実践上のエッセンスをコンパクトに、わかりやすく解説。
各理論の位置関係や実践上の違いが一目でわかる全体見取り図、主要理論比較表も掲載。クライアントの状況に合わせてどう使い分け、どのように統合して実践するかも示す、実践家必携の虎の巻。
上巻は、カウンセリングの主要アプローチの概観と比較、つながり、ロジャーズらの「自己成長論」を中心に解説。
はじめに
第1章 カウンセリングの三大アプローチ
1 カウンセリングの三つの主要な立場
2 三つのアプローチの違い[その1]──「相手を理解する視点・枠組み」「着眼点」の違い
3 三つのアプローチの違い[その2]──何を目指し、問題や悩みにどうかかわるか
4 カウンセリングの実践あたっての三つのアプローチの違い
5 なぜ、私は「第三の立場」(自己成長論の立場)をとるのか
第2章 カウンセリングのタイプと三つのアプローチ
1 なぜ多くの理論を学ぶ必要があるのか
2 カウンセリングの定義
3 六つのタイプのカウンセリングと,カウンセリングの三つのアプローチ
4 カウンセリング理論学習の正しい順序
5 私の立場
6 「自己成長論」を核に据えた多元主義
7 諸学派は、けっして融和しあえないのではないか──「実践」と「証拠」が諸学派を雪解けさせてくれる
第3章 自己成長論の立場
1 「ロジャーズのクライアント中心療法」
2 フォーカシングとフォーカシング指向心理療法
3 ゲシュタルト療法
4 エモーション・フォーカスト・セラピー(EFT)
5 実存主義的アプローチ
6 フランクル心理学──ロゴセラピー
7 マズローの自己実現論
8 トランスパーソナル・カウンセリング
9 プロセスワーク(プロセス指向心理学)
10 ケン・ウィルバーのインテグラル心理学とインテグラル・ライフ・プラクティス
11 ハコミセラピィ
12 EAME(体験ーアウェアネス──意味生成アプローチ)