|
タイトル |
プラスアクション! 劇的フラワーデザイン(プラスアクション ゲキテキフラワーデザイン) |
|
料理でいうところの“時短”、ファッションならば“着回しコーディネート”や“高見せ”。
こうしたテクニックは、限られたコストと時間でバリエーションのあるフラワーアレンジメントを作らなければならないフローリストにも役立つのでは?
そんな発想から、本書では、劇的にフラワーアレンジメントのバリエーションが増やせるテクニックとして“時短”“花材選択”“高見せ”のセオリーを解説します。
第1章「時短 〜一手間で見た目を素早く変えるテクニック〜」では、花の向き、グルーピング、ステムの長さ、植生などに着眼した一手間でフラワーデザインを素早く“時短”でトランスフォームさせるテクニックをはじめ、花器デコレーション、手作りオブジェによる変化のバリエーションなど、25パターンのフラワーアレンジメントを紹介。
第2章「花材選択 〜限られた花材で多様にアレンジするテクニック〜」では、花材を花15種枝葉12種に限定し、それらを“適切に選択”してデザインした38パターンのフラワーアレンジメントを紹介。
キーパーにある限られた花材で日々さまざまな要望に応えなくてはならないフローリストにとっては、今すぐ実践したくなるデザインが目白押しです。
第3章「高見せ 〜身近な素材でコスパ良くクオリティを上げるテクニック〜」では、普段の生活で見落としがちな道端の草、枯木、石などにフィーチャーし、それらも立派な花材になり得ることを21パターンのフラワーアレンジメントで紹介。
限られたコストで“高見せ”が必要な時に有用なテクニックとなっています。
著者は、モデル、役者、グラフィックデザイン、フォトグラファーと、フローリストの枠を超えて活躍している後藤清也氏。
紹介しているフラワーアレンジメントはもちろん、写真やイラストも後藤氏が手がけています。
■目次抜粋
◇Chapter1 時短 〜 一手間で見た目を素早く変えるテクニック 〜
・“向き”で見た目を時短チェンジ
・“グルーピング”で見た目を時短チェンジ
・“ステムの長さ”で見た目を時短チェンジ
・“植生の強調”で見た目を時短チェンジ
ほか
◇Chapter2 花材選択 〜 限られた花材で多様にアレンジするテクニック 〜
・私のフラワーキーパーにある花材
・花 バラ(スタンダード)/バラ(スプレー)/カーネーション(スタンダード/スプレー)/ガーベラ/ダリア/ヒマワリ/アジサイ/トルコキキョウ/アルストロメリア/キク(スプレー)/アスター/シンビジウム/ユリ/アマランサス
・枝もの スモークツリー/ユーカリ/バラの実/ハスの実/キイチゴ/トクサ
・葉もの リキュウソウ/ドラセナ/レザーファン/チランジア/ミスカンサス/アスパラガス
ほか
◇Chapter3 高見せ 〜 身近な素材でコスパ良くクオリティを上げるテクニック 〜
・“イネ科の草”で高見せ
・“枯木”で高見せ
・“ツル”で高見せ
・“落ち葉”で高見せ
ほか
*************************