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タイトル |
フランス人が好きな3種の軽い煮込み。(フランスジンガスキナサンシュノカルイニコミ) |
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日々忙しいフランス人は、短時間で食事を用意するために、「素材を焼きつけて軽く煮る」という調理法をよく使います。
フランスの「ソテー」というと、実はこの調理法を言い、日本で言うソテーとは全く異なるもの。
この「軽い煮込み」は、蓋付きのフライパンか鍋ひとつで作れること、
そして、タンパク質と野菜を同時に食べられるのが大きな魅力です。
また、これまで多かった「時間をかけてコトコト煮込む」のではなく、「さっと煮る」ので煮る時間は10分程度で作れ、
素材を焼き付けて一旦取り出し、ソースに戻して仕上げることで、肉や魚はふっくらと仕上がります。
本書では1つの調理法によって、「ソテー」「フリカッセ(肉や魚をクリームでさっと煮る)」「スープ」への展開を提案。
忙しい日々の料理作りの味方になるだけでなく、
フランス仕込みの著者が提案するメニューは週末のもてなしや特別な日にも最適の一皿です。
【目次】
■肉の軽い煮込み
豚肩ロースとキャベツのビネガー煮/豚フィレとりんごのクリーム煮/手羽元とプチオニオンの白ワイン煮/鶏肉のパロワーズ/ささ身とレタスのレモンクリーム煮/鶏もも肉の煮込み かぶのソース/ラムのナヴァラン/ビーフストロガノフ/パセリ風味の肉だんごと卵のトマト煮込み/鶏レバーの赤ワイン煮…ほか
■魚介の軽い煮込み
鮭のフリカッセ/さんまの赤ワイン煮/かきとねぎのフリカッセ/いかのファルシ/ムール貝とクレソンのクリームソース/さばのオニオンマスタードビネガー煮/ほたて貝柱とゆり根のフリカッセ/かじきのトマトケッパーソース/ぶりの軽い煮込み ジンジャーバルサミコ風味/白身魚のベーコン巻き 南仏風…ほか
■野菜の軽い煮込み
カリフラワーとかにのフリカッセ/きのこと鶏胸肉のクリーム煮/レタスのファルシ/グリンピースと肉だんごのブイヨン煮/かぼちゃと豚肉、ひよこ豆のサブジ風/夏野菜の重ねオリーブオイル煮/ねぎとマッシュルームのギリシャ風ワイン煮/パイナップルとドライフルーツの白ワイン煮…ほか
■スープ
ブイヤベース/ボルシチ/レンズ豆とベーコンのスープ/グーラッシュ/じゃがいもとたら、ねぎのスープ
■週末のゆっくりごはん
カマンベールフォンデュ/チーズとナッツのガレット/いちじくとブルーチーズの生ハム添え/モッツァレラチーズとドライトマト、オリーブのカクテル/ムスリーヌ・ショコラ/いちごゼリー/レモンカスタード/アイスクリームのはちみつナッツがけ
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