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タイトル 火星の科学 -Guide to Mars-(カセイノカガク ガイド トゥ マーズ)
著者名 藤井 旭/荒舩 良孝(フジイ アキラ/アラフネ ヨシタカ)
出版社名 誠文堂新光社
ジャンル 科学・医学・技術
isbnコード 9784416618882
書籍のサイズ 単行本
発売日 2018年07月13日頃
販売価格 1,650
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サーチ
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「人類の火星移住」というSFの中での話であったことが、今や現実化しつつあります。 NASAをはじめとする宇宙開発機関、あるいはスペースXのイーロン・マスク氏の 「2024年までに火星に有人宇宙船を送る方針(火星移住計画)」など、 民間企業が火星有人探査に向けた計画も進んでいます。 人類は本当に火星に行けるのか、火星に住むことはできるのか、とても関心あることです。 人類が移住を試みる火星とは、一体どんな惑星で、その表面はどのような場所なのでしょうか? 火星には、水が豊富な惑星であることを示す痕跡があり、 火星に生命は存在するのかということは長年の謎です。 この謎を解明すべく、アメリカのバイキング1号・2号から火星表面の観測がスタートし、 その後数多くのローバーが投入され、今なお研究が進められています。 日本では、2020年代前半の打上げを目指し、火星衛星探査計画(MMX)の研究開発が進められています。 その内容は、火星の観測とともに、火星の衛星フォボスとダイモスの2つの衛星も観測し、 うち一つの衛星には着陸してサンプル採取を行い地球に戻ってくるサンプルリターン計画です。 日本の観測、そして世界の観測が進むにつれ、火星の環境が詳しく調べられ、 生命の可能性や人類の火星移住についての研究が、日々新しい情報に更新されます。 興味のつきることのない火星ですが、2018年7月31日に火星と地球は約5760万kmまで接近し、 5万7千年ぶりともいわれた2003年の火星大接近以降、久々に火星が地球に大接近します。 今年の夏から秋にかけては、南の空の低い位置に不気味なくらいに赤く輝く火星が 目を引くことになります。 地球から見た火星はどのように見えるのか、今回の大接近、 そして次回以降の火星の接近の様子を紹介しつつ、火星の見え方や楽しみ方も紹介します。 ■目次 口絵:赤い火星の輝き/火星の素顔/自転する火星 第1章 火星という惑星 第2章 火星の物語 第3章 火星を見つめた人々 第4章 火星探査 第5章 火星の接近を見よう 第6章 火星面を見よう コラム:火星の記号/火星からの来訪者/火星観測小史/火星人襲来の大パニック






 
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