日本囲碁連盟発行の囲碁研究誌でもおなじみの石倉昇九段の本が「碁の教科書」シリーズとして全7冊、隔月で刊行されることになりました。第1作は「布石の打ち方」。実戦布石の基本から応用、さらにその後の打ち方まで、石倉昇九段の優しい語り口で丁寧に解説されています。また、講座のあとに練習問題をセットする構成なので分かりやすく、級位者でも容易に理解できる内容です。本書なら碁の基本がしっかりして本物の棋力が身につきます。強くなりたい方には絶対お勧めの良書です。 布石の打ち方 五つのテーマ 第1章、三連星・二連星 第2章、小林流と三々入り対策 第3章、大場と急場の発見法 第4章、布石その後 第5章、両ガカリの打ち方と対策 題6章、足早実利戦法