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タイトル |
山と電波とラブレター(ヤマトデンパトラブレター) |
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仕事、家族、時間の制約をほんのひと時振り払い、忘れていた感覚を取り戻すべく勤め人が一人旅に出た。ひそかに世界の旅人が注目するエバーグリーン牧場が舞台となる世界で初めて書籍化。
会社員歴25年。よく考えると一人旅したこと一度もなかったな、と50歳を手前に気づく。「連休」、「家族不在」、「留守番だけだと寂しい」などの偶然が重なり選んだ旅先は、欧米各国からの旅人たちが、限定2部屋をめぐって予約争奪戦を繰り広げる、メキシコチアパス州の「エバーグリーン牧場」。口コミでひそかに噂が広がるトリップアドバイザー5段階評価満点のゲストハウスで過ごした一部始終を、メキシコ在住の現役会社員の視点で描く。日常からほんの一瞬解き放たれた著者が、大都会メキシコシティから山奥の広大な土地へ旅し、3泊4日という限られた時間で、人や動物、自然に出会い、世界中の宿泊客を魅了するファームステイを体当たりで体験。