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タイトル |
愛され奴隷の幸福論(アイサレドレイノコウフクロン) |
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事故により両親を喪った王立学園の学生・ダニエルは伯父に奪われた当主の座を取り戻し、妹を学校に通わせるため、奨学生となることを余儀なくされる。努力の末、生徒代表の地位までを掴んだダニエルだったが、自分の目標で同じく生徒代表でもある公爵家跡継ぎ・エドワルドには冷ややかな態度をとられる。心にわだかまりを残しつつも迎えた卒業式の直前、あと少しで当主の座、敬愛する王太子の側近としての未来を掴むはずだったその日、伯父から両親が残したという多額の借金を突きつけられる。妹を守るため、借金奴隷に身を堕としたダニエル。男娼として身売りをする直前、現れたのは彼を嫌っていたはずのエドワルドだったーー。ダニエルを屋敷に連れ帰った彼は、激情のままその身体を何度となく組み敷いて……