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タイトル |
導出物理 (上) 第8版 力学・熱・波動編(ドウシュツブツリジョウダイハチハンリキガクネツハドウヘン) |
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【重要】本書は物理基礎の内容を含みません。物理基礎は「導出物理基礎第4版」をお買い求めください。
物理がわからなすぎる…もう限界だ...
ちょっと待ってください。実は高校物理に関しては,学校の指導法,教科書,参考書の方に問題がある場合が多いのです。教育側の問題としては,総じて次のことが言えます。
・細かい部分で解説をうやむやにしている
・アウトプットの分量とタイミングを間違えている
・初学において,解くべき問題の質やレベルを間違えている
・微分積分やベクトル,複素数などの数学を活用できていない
本書はこれらの問題を鑑み,個人塾の塾長が7年以上かけて開発しました。順を追って進めていけば,自然と根本から理解できるよう工夫してあります。分量的にはややハードです。
本書の特徴は、高校物理に必要な数学的準備をかなり詳しく行っていること。具体的にはベクトル、三角比、微分積分、複素数、対数の解説を行い、問題演習まで用意しています。そして理解を深めるために、高校物理の教科書では通常行わない、微分積分や複素数を用いた解説まで行っていますが、できる限り高校数学の範囲で解説するよう配慮しています。
●力学
1章 物理で使う数学1
2章 物理で使う数学2
3章 平面内の運動
4章 剛体のつり合い
5章 運動量の保存
6章 円運動と慣性力
7章 単振動
8章 万有引力
●熱
9章 気体の分子運動論1
10章 気体の分子運動論2
●波動
11章 波の伝わり方
12章 音波
13章 光波1
14章 光波2
15章 光波3