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タイトル |
実用 茶事 応用編 2(ジツヨウチャジオウヨウヘンニ) |
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〈もっと茶事を楽しみたい! さまざまな茶事を経験してみたい! と思っている方に〉
今回の実用シリーズは、主客共に応用力が必要となる「茶飯釜の茶事」「夕去りの茶事(炉)」「口切茶事」「飯台の茶事」「不時の茶」「跡見の茶事」などのほか、「香の茶」や「雪・月・花の茶」など少人数で茶会を楽しむ提案をします。
いずれも働きの部分が多くなってきますが、特徴と実用面はしっかりおさえ、その茶事ならではの見せ場はしっかりと解説してゆきます。
2巻では「口切の茶事」「香の茶」の特徴と流れを紹介します。「口切の茶事」では必要な道具をはじめ、席入り前、中立での席中の準備、また席中での口切の所作も解説します。また定石がない「香の茶」は、三者三様の進め方がありますが、ここでは一つの例として紹介します。