|
タイトル |
よむ・みる・掛ける 茶席の掛物 9(ヨムミルカケルチャセキノカケモノキュウ) |
|
〈掛物を楽しむために知っておきたい、道・学・実の要点〉
〈毎月少しずつ、楽しく「くずし字」に親しもう!〉
2020年の淡交テキストは「茶席の掛物」をテーマに、毎月1冊を刊行します。掛物をよんでみよう(茶道資料館顧問・筒井紘一氏/茶道資料館学芸課長・橘 倫子氏)では、毎月8幅の掛物を紹介。今月の漢字のくずし字は「燈・秋・清・渓(溪)」、仮名は「ら行」/名幅拝見──鑑賞の心得(茶道研究家・小田達也氏):「古筆切2」(古筆を鑑賞する際の心得について、Q&Aをまじえながらわかりやすく解説した上で、二幅の名幅を誌上でゆったりと鑑賞します。)/取り合わせと掛物(榊 宗清氏):「秋の野」(掛物と取り合わせに寄せる亭主の思いを語るリレー連載。待合掛と本席掛のバランス、床の間との釣り合いなども紹介します)。巻末には銘の参考になる「季節のことば、禅のことば」も付し、9月の稽古と茶会に役立つ充実の一冊をお届けし
ます。