|
タイトル |
物語の生まれる場所へ(モノガタリノウマレルバショヘ) |
|
〈「生きるためには物語が必要だ」。気鋭の劇作家が書く、古典芸能と土地の想像力をめぐる紀行。〉
〈古典芸能を語る、新たな書き手の誕生。「なぜ、その土地が舞台となったのか」--物語の背景を読み直す新視点の紀行。〉
芸能についての深い知識と斬新な解釈で、演劇ファンから熱い注目を浴びる木ノ下歌舞伎主宰の著者初の単著。『東海道四谷怪談』『道成寺』『義経千本桜』……古典芸能の舞台となった土地を旅する紀行文。芸能というフィクションでありながら、なぜその土地が舞台に選ばれたのか。そこには、土地に生きた人々や歴史が引き寄せた必然性がありました。演劇人ならではの視点で、旅を通じて物語の背景を探ります。月刊『なごみ』連載の書籍化。