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タイトル 裁判官と弁護士で考える 保険裁判実務の重要論点(サイバンカントベンゴシデカンガエル ホケンサイバンジツムノジュウヨウロンテン)
著者名 加藤新太郎/高瀬順久/出張智己(カトウシンタロウ/タカセヨリヒサ/デワリトモミ)
出版社名 第一法規
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784474058170
書籍のサイズ 単行本
発売日 2018年06月26日頃
販売価格 6,160
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現在の保険裁判実務について、当該分野に精通する裁判官と弁護士が解説。実際の保険裁判例をベースに、系統的に整理した項目と設例を作成し、そこにあらわれる重要論点について、現在の判例法理や議論状況を客観的に明示する。 ○判例から想を得て作成された設例について、Basic Information 、問題の所在、検討の順に解説し、法律実務家として知っておくべき実体法上、訴訟法上の問題点を明示することにより、本書で完結的に法的情報を得ることができ、さらに、参考文献により深掘りすることも可能となるよう編集。 ○具体的な設例を通じて、訴訟遂行上の留意事項がわかりやすく端的に理解できる。 ○保険裁判で取り上げるべき判例が的確にわかる。 ○保険裁判に精通した「裁判官」「弁護士」両者の視点から、実務の考え方、押さえておくべき論点、訴訟遂行上抜け落ちやすいポイントをバランスよく把握できる。 1 損害保険  1 保険契約の成立  (1)損害保険契約の成立  (2)保険契約の錯誤無効  (3)保険契約の更新と説明義務  (4)説明義務違反と慰謝料請求  2 保険契約の効力  (1)損害保険契約の無効、休止・復活  (2)保険料分割払特約における滞納保険料の全額支払  3 保険給付  (1)火災保険事故の偶然性  (2)車両総合保険の保険事故の偶然性  (3)免 責  (4)地震免責  (5)被保険利益  (6)損害発生の通知義務、損害防止費用  (7)保険者が代位により取得する権利  (8)弁護士賠償責任保険  4 保険契約の終了  (1)告知義務・危険の増加  (2)自動車の用途変更と危険の増加 2 生命保険  1 保険契約の成立  (1)遡及保険(承諾前死亡)  (2)説明義務  2 保険契約の効力  (1)保険契約の無効  (2)保険金受取人の指定及び変更  (3)保険金受取人の死亡  3 保険給付  (1)免責事由(自殺免責期間後の自殺)  (2)免責事由(精神障害における自殺)  4 保険契約の終了  (1)告知義務  (2)生命保険契約の解除(重大事由解除)  (3)生命保険契約の失効・復活 3 第三分野  1 保険給付  (1)給付事由(保険事故)の急激性  (2)給付事由(保険事故)の偶然性  (3)重過失の意義・重過失と事故の偶然性の関係  (4)給付事由(保険事故)の外来性  (5)嘔吐物の誤嚥の外来性・外来性の検討対象の範囲  (6)不作為を内容とする監督義務違反と外来性との関係  (7)保険事故との因果関係  (8)契約前発病不担保条項  (9)免責事由  2 保険契約の終了  (1)告知義務違反解除  (2)その他の解除事由  (3)傷害疾病定額保険の解除






 
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