|
|
はじめに
第1章 急成長「中国」の今昔
習近平がここまで社会を緊張させるとは
習近平は“改革派”か
トウ小平との比較:習近平をどう評価するか
反腐敗闘争の成果と乱への恐れ
秩序なき混乱に生じる活力と、秩序化された社会の静寂
中国で最大の問題は「経済」と「自由」
中国の政治体制は民主化に進むか
習近平が懸念する“ゴルバチョフ現象”
戦略なのか、スローガンなのか
“中国夢”と“韜光養晦”は背反するか
習近平は“六四”を正視し、反省するか
第2章 良い人「日本」の今昔
平成をどう総括し、令和にどう挑むか
世界から見れば異質な日本人の話し方
生活水準が向上した一方、教育への熱意は低下?
日本の発展のため平和憲法は維持すべきだ
日米同盟は盤石か?
日本のこれからのため“大人物”育成を
米国不在の今こそ、日本は自立するチャンスだ
安全保障分野でも知的貢献はできる
第3章 覇権国「米国」の役割
米国民は自信を失い、祖国に失望している
米国企業は『ジャパン・アズ・ナンバーワン』から何を学んだか
「愛国」とは何だろうか
“自由”の氾濫と、はびこる“軍国主義”
ハーバードが恐れるのは北京大よりスタンフォード
第4章 日中関係のゆくえ
千年余りの日中関係史を振り返って今
尖閣諸島“国有化事件”の爪痕
日中にヒビを入れる?米国陰謀論の実際
日中和解のために学者に何ができるか?
日本は歴史を学び直すべきだ
中国人も、日本をもっと知るべきだ
中国企業が日本企業から学ぶべきこと
中国の“新中産階級”
第5章 米中関係のゆくえ
ニクソン大統領へ送った提言書
米国が中国と国交を正常化することの歴史的必然性
米中間で最大の問題は何か?
中国は米国に代わって「世界の警察官」になれるか
米国との貿易戦争に挑む中国と80年代の日本企業
米中は台湾問題をめぐって一戦を交えるのか
米国が台湾に別れを告げるとき
中朝国境の町で考えた朝鮮半島の未来:北朝鮮はなぜ国を開かないのか?
米国と中国は互いにわかりあえるのか?
米中ともに「相手を変えることはできない」
プロパガンダと太子党
第6章 国を率いるリーダーたち:官僚と政治家
官僚と政治家の特質
初の訪中と周恩来の印象
トウ小平を知るカギは「家庭」だった
いま『胡耀邦』を書く理由
ワシントンで役人として過ごした2年間
ヘンリー・キッシンジャーとの縁
江沢民のハーバード講演
印象深かった各国の政治家・指導者
日本は将来を担うリーダーをどのように育成すべきか?
おわりに