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タイトル |
超圧縮 地球生物全史(チョウアッシュクチキュウセイブツゼンシ) |
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ジャレド・ダイアモンド(「銃・病原菌・鉄」著者)超絶賛!
本書は、生命38億年の歴史がわずか1冊に超圧縮されたサイエンス書。
地球が誕生してから、何十億年もの間、この星はあまりにも過酷な場所だった。激しく波立つ海、絶え間ない火山の噴火、大気の絶えない変化。生命はあらゆる困難に直面しながら、絶滅と進化を繰り返した。
ホモ・サピエンスの拡散に至るまで、生命は臆することなく、しぶとく生き続けてきた。生命が常に存在し、今日も存在し続けている。本書は、その奇跡の物語を描き出す。
巨大な超大陸の漂流、衝突、合体。海を住処とする「群生」するバクテリア、三畳紀の恐竜。既に絶滅したまるで異星人のような姿をした生命たち。著者は、地球上の生命の歴史を、物語のように魅力的に語る。と言っても、これは絵空事ではない。最新の科学的根拠に基づいて、地球という惑星を舞台として繰り広げられる、生命38億年の旅だ。
本書は、サイエンス雑誌「ネイチャー」の生物学シニアエディターであり、元カリフォルニア大学指導教授でもある著者が、知見の広さを活かしつつ、研究の最前線から情報を元に、地球に生命が誕生してから現在までの物語、そしてサピエンスの「未来と終末」をたどる極上の書!
1章:炎と氷の歌
2章:生物、大集合
3章:背骨のはじまり
4章:渚に打ち上げられて
5章:羊膜類あらわる
6章:トライアシック(三畳紀)・パーク
7章:進撃の恐竜
8章:素晴らしき哉、哺乳類
9章:猿の惑星
10章:世界を股にかける
11章:先史時代の終わり
12章:未来の歴史
参考文献
注釈
謝辞
訳者あとがき