「自力整体」とは、人の手を借りずに、「整体施術のプロの技法」を自分でおこなうメソッドです。
鍼灸師・整体治療家の矢上裕により考案され、現在、約1万5000人の生徒さんが学び、国内外に500人以上の指導者がいる人気のメソッドです。本書の著者、矢上真理恵氏は、父(矢上裕氏)の意志を継ぎ、海外留学をきっかけにヨーロッパ各地、カナダ、イスラエルなど、世界中で自力整体の教室やワークショップを開催。2019年より日本に拠点を移し、現在、父とともに自力整体の指導をおこなっています。
「自力整体」とは、東洋医学とヨガをベースに、痛み、冷え、だるさ、むくみ、疲れ、便秘、婦人科系の不定愁訴など、体のゆがみを正しい位置へ戻し、筋肉や関節のコリをリリースして不調を根本から取り除くワークを紹介。
自力整体は、筋肉や関節を伸ばし、広げ、詰まりを取り除き、全体の「流れ」をよくして、温かくて、柔らかい体へと導きます。
自力整体を学んだ方からは、
・体のコリ、痛み、不調が解消された
・血行がよくなり、冷え性が改善された
・熟睡できるようになった
・体がむくまなくなった
・夜中トイレで起きる回数が減った
・便秘をしなくなった
・いつのまにか健康的にスリムになっていた
・生理痛や月経前症候群(PMS)が気にならなくなった
・更年期になっても不快な症状が出ない、または改善された
・姿勢がよくなった
・体が柔らかくなった
・視力が回復した などの反響が。
また、健康的にスリムになられた方が多いのも、自力整体の特徴。
よく極端なダイエットで、肌や髪がパサパサになってしまったという話を聞きますが、自力整体をおこなうと、水分量や油分のバランスは保たれたまま、余分な体脂肪を減らすことができます。筋肉や関節をゆるめることで、老廃物や滞留便の滞りが解消されるとともに、夜おこなえば副交感神経が優位になり熟睡できて、睡眠中の内蔵の働きと、翌朝の排泄力がアップ、快便につながります。