|
タイトル |
パリジェンヌはすっぴんがお好き(パリジェンヌハスッピンガオスキ) |
|
ルイ・ヴィトンのパリ本社に17年間勤務しPRのトップをつとめた「もっともパリジェンヌな日本人」が、どうすれば自分なりの生き方を貫くことが出来るのかを提案する本。
「取っつきにくいのになんだか憎めない、ボサボサ髪なのに妙にかっこいい」これが
本物のパリジェンヌと、著者は言います。
一切取り繕わず、「すっぴん=ありのままの自分」をさらけ出し、人生イロイロあっても肩で風を切って生きている、共感度100%の爽快なパリジェンヌ。ですから、これまで世の中に出回ってきた「お洒落なフランス人」の本に比べると、かなり異質かもしれません。
本書でいう「パリジェンヌ」とは感性であり、態度であり著者のようにフランス人ではなくとも、パリに生まれ育っていなくとも、更に言ってしまえばパリに住んでさえいなくても共感することができる、ある種の生き方のことです。つまり、誰でもパリジェンヌになることができるのです。「すっぴん=ありのままの自分」を受け入れ、さらけ出すだけで気持ちが吹っ切れ、世間の目が気にならなくなるのです。
日々の生活で簡単に実践することのできる「自分なりの生き方を貫くコツ」があふれている本です。