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タイトル |
ヘルシンキ 生活の練習はつづく(ヘルシンキ セイカツノレンシュウハツヅク) |
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一日八時間労働だったら、三時間ちょっと、ぼんやりしてくださいーー健康診断の看護師さん
自分のホームはフィンランドだと思って、ここに根づいてほしいーーゲオルギー
母ちゃんは戦争になったら、ユキとクマをすぐ日本に連れていってくれる?--ユキ
ここでどんなにたくさんのことを教わったか、みんながどれだけよく僕をお世話してくれたか、僕は言葉では言えないーークマ
日本ではどうも、おじいさんが偉くなるルールがあるっぽいなーーユキ
言葉で世界があんねんーーユキ
みんしゅしゅぎのくにでは、みんながいやだといったら、せんそうが続けられないーークマ
etc.
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「多様なのが普通」って、こういうことなのか。
はじめに
1 大人と働く
2 戦争と平和(前編)
3 戦争と平和(後編)
4 特殊なのは誰か
5 見えないルール
6 エリライシアが普通
7 みんなのための善いこと
おわりに
注
装丁・装画・本文設計 寄藤文平+垣内晴(文平銀座)