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タイトル |
思い出列車が駆けぬけてゆく(オモイデレッシャガカケヌケテユク) |
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ミステリ作家デビュー50周年&卒寿記念出版第2弾
ミステリ界のレジェンドが贈る
鉄道愛に溢れた、極上のミステリ短編集
「犯人は読者だ」で話題をさらった『仮題・中学殺人事件』から50年、ミステリ作家デビュー以来、本格もの、ユーモアものをはじめ、様々なスタイルの作品を提供し続けてきた辻真先。中でも、鉄道ミステリは、著者自身が長年の鉄道ファンであることも広く知られており、多くの読者に親しまれてきた。シリーズキャラクターである、トラベルライター・瓜生慎ものを筆頭に、自らも鉄道愛好家でもある、ミステリ評論家・戸田和光が選んだ珠玉の12編。すでに廃線となった路線や、企画列車なども登場する、辻ファン、鉄道ミステリファン必携の一冊。
■目次
「お座敷列車殺人号」
「夜行急行殺人号」
「ブルートレイン殺人号」
「α列車殺人号」
「郷愁列車殺人号」
「白い闇の駅」
「オホーツク心中」
「遠い日、遠いレール」
「終電車の囚人」
「鉄路が錆びてゆく」
「東京鐵道ホテル24号室 」
「轢かれる」