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タイトル 学校が「とまった」日(ガッコウガトマッタヒ)
著者名 中原淳/田中 智輝/村松 灯/高崎 美佐(ナカハラ ジュン/タナカ トモキ/ムラマツ トモ/タカサキ ミサ)
出版社名 東洋館出版社
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784491043258
書籍のサイズ 単行本
発売日 2021年02月01日頃
販売価格 1,870
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異例の全国一斉休校。 わたしたちに、「そのとき」起きていたことーー。 生徒、保護者、教員、NPO法人など、 あらゆる当事者の証言とデータ分析による実態把握から見えてきた 予測不可能な状況下でも、学びを支えていくためのヒント。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (監修者からのごあいさつ)より抜粋 本書は、2020年の春に起こった新型コロナウイルス感染拡大に際して、 日本全国の9割近くの小学校・中学校・高等学校が「臨時休校」になったことを 舞台として編まれた本です。 学校がとまり、生徒たちの学びに「中断」が生じた「そのとき」。 「そのとき」、生徒には、保護者には、家庭には、何が起こったのか。 「そのとき」、学校では、どのような意思決定がなされ、教員は何を思っていたのか。 「そのとき」、NPOなどの、学校でもなく、家庭でもない機関は、どのような教育支援を行えたのか。 本書の共同研究は、これら一連の問いに答えをだします。 この共同研究は、新型コロナウイルスの感染拡大と同時にただちに企画され、 研究室のすべてのリソースを投下し、実行されました。 研究プロジェクトに関わる、すべてのスタッフが、一度も顔を合わせることなく、 リモートワークでつながり、刻一刻と変化する状況の中、 押し寄せる緊迫感のなかで、リサーチクエスチョンを練り込み、 定量調査・定性調査を行いました。 私たちが、このプロジェクトを通じて、考察したかったこととは、 学校とは「授業を提供する」だけでなく、暗に、子どもの生活リズムをつくりあげ、 健康を支え、子ども同士の関係をつくり、家庭を支えているのだということに他なりません。 本書のデータ、事例が、教育関係者の方々に「再び学びをとめないための作戦会議」の 「対話」を促すのだとしたら、研究代表者としてこれ以上、うれしいことはありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 学校がとまった。生徒たちの学びに「中断」が生じた。 「そのとき」、生徒には、親には、家庭には何が起こったのか。 「そのとき」、学校では、どのような意志決定がなされ、教員は何を思っていたのか。 「そのとき」、学校でもなく、家庭でもない機関は、どのような教育支援を行えたのか。 2020年4月〜 共同研究[学びを支えるプロジェクト](代表:中原淳/立教大学)調査






 
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