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タイトル 教師のNG思考(キョウシノエヌジーシコウ)
著者名 土居正博(ドイマサヒロ)
出版社名 東洋館出版社
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784491043548
書籍のサイズ 単行本
発売日 2021年03月11日頃
販売価格 1,980
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サーチ
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誰もが陥ってしまう可能性のある、6つの「NG思考」 本書で扱う「NG思考」は6つです。 〇思わず誰かのせいにしてしまう 他責思考 〇手段がいつの間にか目的になってしまう 手段の目的化思考 〇成長を阻害してしまう 「横並び・安定・事なかれ」思考 〇柔軟性に欠けてしまう 極論思考 〇成果が出にくくなってしまう 無自己分析思考 〇子どもの可能性を狭めてしまう 学校内価値過大視思考 一見すると、どれもあまりにも「NG思考」であることが明らかすぎて、「さすがに自分は大丈夫だろう」と思ってしまうものばかりでしょう。 しかし、これらは、気が付かないうちに陥りやすい「NG思考」ばかりなのです。 例えば、「褒める」という行為。 「NG思考」とほど遠いように見えますが、場合によっては褒めることでかえって、教師の価値を押し付け、子どもの可能性を狭めてしまうことも……。 本書では、このような例を「学校内価値過大視思考」と呼び、「早く行動できること」「教師の言いたいことをすぐに理解できること」「板書をノートに丁寧に写せること」が学校内では評価されやすい事柄だと紹介しています。 このように「NG思考」には、「よかれと思って」や「熱心であるがゆえに」陥ってしまう側面があるのです。 教師も子どもも前向きに成長していくために 「NG思考」に陥るのは、ある種の防衛機制と言えます。 先生には子どもが好きで責任感が強く、熱心な方が多いです。 熱心であるがゆえに、なにか問題やうまくいかないことが起きたとき、自分の心を守るために「NG思考」に陥ってしまうようです。 「NG思考」に一度陥ると、抜け出すのに苦労します。 それは「なぜ、うまくいかないのか」「どうやったら改善できるのか」をうまく分析できない状況だからです。 その原因を分析するためにも、改善に向かうためにも、まずは「NG思考」を知ることが大切です。 「NG思考」を避けることで、子どもたちと自分なりの、そのクラスなりの正解に辿りつくことができます。 「NG思考」を排して辿りついた「正解」は、目の前の子たちにしか通用しない「正解」かもしれません。 しかし、それを模索し子どもと辿りつけるのが教師の喜びなのだと、著者である土居先生は語ります。 さあ、あなたも「NG思考」を知り、子どもたちとともに、自分なりの「正解」に辿りつくための第一歩を踏み出しませんか?






 
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