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タイトル |
居心地の悪くないクラスづくり(イゴコチノワルクナイクラスヅクリ) |
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何でも盛り込み過ぎの学校現場。
子どもたちに教えた分だけ伸びていくといったような錯覚の中で、その流れに付いていけない「子ども」がいることにお気づきでしょうか?
「40分の1だから仕方がない」とか「みんなの貴重な学びには代えがたい」とかもっともらしい理由を付けて、その子を「切り捨てて」はいませんか?
僕が目指すクラスは「居心地の悪くないクラス」です。全員にとって「居心地の良い」クラスを目指す先生は多いかと思いますが、それはとてもむずかしい。
それを目指す過程で「切り捨てられてしまう」子どもがいるかもしれない。
でも「居心地の悪くない」ならどうでしょうか。頑張れる子はがんばったらいい。苦手な子はそこそこでいい。
それぞれがそれぞれのできる範囲でがんばれることを先生が応援する。
そんなクラスは「ナンバーワン」ではないかもしれないけど、「居心地の悪くない」クラスだなと思います。
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前作「その指導は、しない」では思考停止した学校現場での指導が、子どもの人権を侵害していないかを提起した。
本書では、そのめがね先生の実際の指導をを描く。「しない」に対するアンサーとしても位置付けできる。
得意な教科だけでなく、苦手とするす教科をすべてについて執筆してあります。教育書では類のない、ありのままを大公開。
Day1
朝の会
一時間目 国語
二時間目 書写
コーヒーブレイク
三時間目 外国語及び外国語活動
四時間目 算数
給食指導
五時間目 特別の教科道徳
放課後 まとまった仕事を終わらせる
column 「学級開き」について
Day 2
一時間目 社会
二時間目 理科
休み時間 トラブル対応
三時間目 体育
四時間目 音楽
清掃指導 教室の「淀み」をなくそう
五時間目 図画工作
六時間目 総合的な学習の時間
帰りの会
休憩時間 休憩時間は労働者の権利
Day3
一時間目 図書
二時間目 特別活動
休み時間 みんな遊びの意義
三時間目 家庭
四時間目 丸付けの極意
昼休み 所見文を考えよう
五時間目 自習の練習
六時間目 管理職に指摘されたらどうする
放課後の小話 ノートを書くのは誰のため
定時退勤に向けて
column 息苦しさの正体