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経営判断に役立つガイドブック(ケイエイハンダンニヤクダツガイドブック) |
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経営者が会計を考慮せずに戦略の策定・実行を行うと、成果が得られず非効率的な投資が行われるリスクが生じる。本書では、事例を基に経営戦略と会計制度のつながりについて解説する!
第1章 事業拡大戦略(M&A)
1.販売アイテムを拡大するために他社の事業と統合する方法
2.企業を高額で買収した時の超過収益力の処理
第2章 投資戦略
1.新工場を建設する際に考慮しなければならない費用
2.研究開発費の回収方法
3.さまざまな状況の子会社で構成されているグループ会社のマネジメント
4.決算期の異なる子会社を含む連結グループの業績把握のための方法
5.多角化経営を行うときのグループ各社の会計処理の相違
6.輸入取引に対する為替変動リスクの回避
第3章 事業再構築(リストラクチャリング)
1.事業からの撤退に伴う損失の計上
2.事業の撤退や本社移転に伴う事業構造改善費用
3.業績の変動に伴う税金費用への思わぬ影響
第4章 IR戦略
1.ROE重視の経営戦略の必要性
2.包括利益と当期純利益の違いと関係
3.保有している有価証券の貸借対照表計上額の相違
4.会社の重要な検討事項のステークホルダーへの説明
第5章 内部管理
1.会社が構築しなければならない内部統制
2.会社に不利益をもたらす取締役等の取引に関する規制
3.売上債権が回収できないリスク
4.廉価販売により赤字が見込まれる製品の価値
5.過年度の会計処理が間違っていたときの対応