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タイトル 稲盛和夫の実学(イナモリカズオノジツガク)
著者名 稲盛 和夫(イナモリ カズオ)
出版社名 日本経済新聞出版社
ジャンル 文庫
isbnコード 9784532190064
書籍のサイズ 文庫
発売日 2000年10月
販売価格 576
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バブル経済に踊らされ、不良資産の山を築いた経営者は何をしていたのか。儲けとは、値決めとは、お金とは、実は何なのか。身近なたとえ話からキャッシュベース、採算向上、透明な経営など七つの原則を説き明かす。ゼロから経営の原理と会計を学んだ著者の会心作。 まえがき  今こそ求められる「経営のための会計学」 文庫版の発刊にあたって 序章 私の会計学の思想   1 私の会計学はどのようにして生まれたか   2 私の会計学の基本的な考え方〈本質追究の原則)   3 私の会計学と経営 第一部 経営のための会計学ー実践的基本原則 第一章  キャッシュベースで経営する(キャッシュベース経営の原則)   1 儲かったお金はどうなっているか   2 資産か、費用か   「バナナの叩き売り」でその違いを見る   3 土俵の真ん中で相撲をとる   4 勘定合って銭足らず 第二章 一対一の対応を貫く(一対一対応の原則)   1 モノ・お金の動きと伝票の対応は   2 アメリカでの経験   売上と仕入れの対応   3 米国現地法人の会計監査   4 売掛金・買掛金の消し込み   5 「一対一の対応」とモラル 第三章 筋肉質の経営に徹する(筋肉質経営の原則)   1 中古品で我慢する   2 健全会計に徹する   「セラミック石ころ論」   3 「固定費」の増加を警戒する   4 投機は行わない   額に汗した利益が貴い   5 予算制度は合理的か   「当座買い」の精神 第四章 完璧主義を貫く(完璧主義の原則)   1 マクロとミクロ   2 100%達成でなければ   3 厳しいチェックでパーフェクトをめざす 第五章 ダブルチェックによって会社と人を守る(ダブルチェックの原則)   1 人に罪をつくらせない   2 ダブルチェックシステムの具体的なあり方 第六章 採算の向上を支える(採算向上の原則)   1 時間当り採算制度とは   2 付加価値を追求するアメーバ経営   3 時間当り採算と会計との関連   4 管理会計報告としての時間当り採算制度   5 売価還元原価法による経営   6 アメーバ経営と売価還元原価法における原価の考え方   7 時間当り採算制度は魂を入れないと生きない 第七章 透明な経営を行う(ガラス張り経営の原則)   1 公明正大な経理   2 社内に対するコミュニケーション   3 フェアなディスクロージャー   4 経営のモラルと会計のあり方   5 公正さを保証するための一対一対応の原則   6 資本主義経済における会計の役割 第二部 経営のための会計学の実践ー盛和塾での経営問答から   【経営問答1】先行投資の考え方について   【経営問答2】大手との提携による資金調達について   【経営問答3】拡大による借入金の増加について   【経営問答4】経営目標の決め方について   【経営問答5】「原価管理」の問題点   おわりに






 
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