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タイトル AI経理 良い合理化 最悪の自動化(エーアイケイリヨイゴウリカサイアクノジドウカ)
著者名 前田 康二郎(マエダコウジロウ)
出版社名 日本経済新聞出版社
ジャンル ビジネス・経済・就職
isbnコード 9784532322137
書籍のサイズ 単行本
発売日 2018年06月08日頃
販売価格 1,760
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サーチ
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◆成長が止まっている会社ほど、経理の人員が減っていく!  AIに代替される可能性が高い業務のひとつと言われる経理。しかし、それは経理という機能を数字処理の部門としかとらえていないからです。そもそもすべての業務にその場その場での判断を要求される「例外的な処理」が必須で、しかもそれが経営に及ぼす影響も大きい。「AIでなくなる仕事」を予測する研究機関や学者たちは、実際の企業で働く経験に乏しく、ステレオタイプな経営しか見ていないのです。  実は「成長が止まっている会社ほど、経理の人員が減っていく」という法則があるのをご存じでしょうか。これは、フリーの(流しの)経理マンとして、複数の企業の経理部長やアドバイザーを務める筆者が、経験から割り出したもの。成長している会社ほど、経理に求められる資料や判断が増え、また、経理による不正監視機能も働いているのです。 ◆AIは「方法」でなく「手段」である  現状で開発・導入が進められているAIを活用した会計ソフトの目的は「事務員を減らす」=「売上を持たない部署のコストを減らす」の1点に尽きます。しかし、それは遠からず限界が来るでしょう。本来は、売上・利益も伸ばしていくようなAIの使い方も同時にしていかないと、やがて企業は弱体化することになるからです。  本書は、AIの技術をコスト削減のような「ネガティブ要素」だけに使うのではなく、売上・利益の伸長といった「ポジティブ要素」にも使うという発想で、この問題をとらえ、そこで活躍する経理のあり方を再評価するもの。これまでの著書で多くの共感を呼んできた筆者が、その哲学をベースに、AIという新しいツールに経営者や経理社員はどのように向き合い、使いこなし、自身や会社をスキルアップさせていくべきか、様々な経験を織り交ぜ詳述します。 第1章 経理業界とAI業界の内実 第2章 経理業務に対する認識違い    第3章 経理を完全自動化させるためにクリアしなければならない具体的な課題 第4章 経理がAIを活用して本来目指すべき方向性はこれだ 第5章 AIに席を奪われるのはどんな社員か? 第6章 社長の「良き」「善き」パートナーとなるAI    第7章 経理社員がAIと共存するために必要な能力






 
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