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広告ってすごい!がわかる 人気講座Vol.1(コウコクッテスゴイガワカルニンキコウザボルイチ) |
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広告と聞くと、ただ話題のタレントが出演しているとか、気の利いたコピーがついているだけとか、そんなふうに思っていませんか? そんなことはありません。広告とは、もっと奥深くて、もっと複雑で、実はもっと論理的なものなのです。
新商品をどう売ればいいか、企業ブランドはどう向上させたらいいかーー頭を悩ませる企業の広告・マーケティング部門の担当者たち。社外のクリエーターやマーケター、コンサルタントらと入念な打ち合わせをします。自社の置かれた状況を冷静に分析し、その時々の社会トレンドとの間合いを計りながら、どうすれば課題を解決できるか、その方法を突き詰めていきます。
今や広告の世界にもデジタルの波が押し寄せ、新たな手法が次々と登場しています。広告主の企業はテレビなどのマスメディアだけでなく、SNSや動画などのデジタルメディアにも目を向けるようになっています。メディアが増え、解くべき方程式も複雑化し、最適な解を見出すのは難しくなっています。
本シリーズ「広告ってすごい!がわかる人気講座」は、そうした広告の第一線で活躍する広告主企業や広告会社、メディア、コンサルタントらの中から、業界でも指折りの方に御登場いただき、実体験を基に、豊富な事例を題材にしながら、解決策を指南してもらいました。
「Vol.1」からごく一部を紹介しましょう。
■ブロックチェーンが広告取引を変える
■無料こそが最強のマーケティング
■広告の“ほんとうの力"とは
■アナログ施策をデジタル化せよ
■ブランドは生活者の心の焼印
■ユーザーとコミュニティーをつくろう
本シリーズは全体的に平易な文章で書いてあり、ページごとに脚注も設けてあり、読みやすい構成にしてあります。読み進んでいくうちに広告現場の雰囲気に浸ることができ、次はどんな解決策が出てくるのか、興味が涌いてくることでしょう。
「広告思考」を鍛えたい企業の広告・マーケティング部門の社員や、広告会社の企画・営業担当者にとって、本シリーズはいわば必読の書です。また、広告業界への就職を志望する大学生にとっても、実践の雰囲気を学べる格好の教材となるのは間違いありません。
日経広告研究所は日本経済新聞社が中心となって設立した、広告に関する中立的な研究機関です。2018年に創立51年を迎えました。発足時から続けてきた「総合講座」は、各界から高い評価をいただき、毎年単行本を出版してきました。今回、当研究所が主催する人気講座を基にシリーズ化し、さらにパワーアップさせて初学者にも広告の世界がイメージできるように編集しました。
第1章 広告の立ち位置
第2章 デジタル
第3章 ブランド
第4章 マスメディア
第5章 マーケティング思考