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タイトル |
高齢社会における信託活用のグランドデザイン(第1巻)(コウレイシャカイニオケルシンタクカツヨウノグランドデザイン) |
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「高齢者の財産管理の高度化」という社会問題を解決し、金融包摂を実現するための手法を信託制度の新しい活用可能性の中に見出す。
●1部 問題提起
序章 信託制度のグローバルな展開と我が国の課題ーー本研究ユニットの問題提起/新井誠
●2部 信託のグローバルな展開
第1章 福祉型信託の日本での浸透状況/八谷博喜
第2章 事業にかかる任意後見制度ーーBusiness Lasting Power of Attorney/福田智子
第3章 台湾における個人信託および家族信託の発展/王志誠(翻訳整理/何心薏)
●3部 我が国の金融機関の課題
第4章 金融機関におけるSDGsのこれまでと今後ーー国内外におけるサステナブルファイナンスの最新動向/金井司
第5章 障害者権利条約の概要と信託銀行としての課題/中村正仁
第6章 「認知症バリアフリー宣言」について/古庄裕幸
●4部 商品・サービスの提供
第7章 高齢社会における社会課題の解決に向けた「信託」活用の方向性について/関口恵児
第8章 金融機関における判断能力の低下した高齢者等や成年後見人等への対応・提案/吉野誠
第9章 住まいについての超高齢社会における信託の活用可能性/谷口佳充
第10章 一般社団法人安心サポートの取組みと銀行グループによる成年後見業務について/吉田安廣
第11章 信託を活用した身上保護・財産管理/長屋忍
●5部 実践
第12章 民事信託と任意後見の連携に関する考察/伊庭潔
第13章 地方都市における市民と連携した成年後見制度利用促進への取組み/高橋弘
第14章 民事信託と金融取引/片岡雅