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タイトル 乳がん治療の新しい視点(ニュウガンチリョウノアタラシイシテン)
著者名 吉村 慶子/皆藤 章(ヨシムラ ケイコ/カイトウ アキラ)
出版社名 日本評論社
ジャンル
isbnコード 9784535984912
書籍のサイズ 単行本
発売日 2022年01月11日頃
販売価格 2,420
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乳腺外科医が診療にかかわる問題を医療人類学の視点で解き明かす。症例を通して臨床医のことばで、医療のあり方を問いかける。 刊行に寄せて  アーサー・クラインマン(ハーバード大学教授) はじめにーーひとと音楽、そして科学と医療  医療とは何かという問い  医療人類学、そしてアーサー・クラインマン教授との出会い  文化相対主義の観点から  絡み合った紐をほどき、医療の未来を考えるために Case1 「乳がんです、治療しましょう」  Case  診断という「カテゴライズ(分類)」  家族との病いの経験  医療の目的 Case2 「バニラが良かったのに」  Case  病人役割 Case3 病いと医療  「病い」と「疾患」  医療人類学とは  クラインマン・ワールド Case4 「乳がんと言われた」  告知について  2種類の告知  Case  人の感性 Case5 「次回はね、〇月〇日に抗がん剤を打ってもらいに来ますね」  社会情動的選択理論について  Case Case6 「リンパ節転移もなかったので、大丈夫ですよ」  Case  医療と文化  医療化について Case7 「血液検査の数値が正常範囲内だから大丈夫です。ドキドキしないはずです」  Case  科学を信じすぎる理由 Case8 「先生、最近来てくれないね、新しい先生来てくれるけど」  Case おわりにーー これからの医療をどのようなものに創りあげるのか 監修者のことばーー『医学するこころ』  皆藤 章  はじめに  生命(いのち)の最前線での医療に必要なもの  人間の苦悩と医療  深く助け合う関係  科学の客観と患者の体験  科学を知ること、信じること






 
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