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タイトル |
天敵活用大事典(テンテキカツヨウダイジテン) |
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本書の特徴
▼280種超の有用な天敵を網羅。1000点以上の貴重な口絵写真で同定もバッチリ。
▼第一線の天敵研究者・技術者、約120名が天敵各種の生態と活用法を徹底解説。
▼天敵温存植物、天敵温存ハウス、バンカー法など天敵の保護・強化法が丸わかり。
▼野菜・果樹11品目20地域の天敵活用事例を収録。現場の技術を惜しみなく公開。
▼天敵に対する農薬の影響がひと目でわかる一覧表などの各種データ、索引も充実。
※本書では、効果が確認されている天敵温存植物14種(オクラ、クレオメ、ゴマ、コリアンダー、スイートアリッサム、スカエボラ、ソバ、ソルゴー、トウモロコシ、ニンジン、バーベナ、バジル、ハゼリソウ、マリーゴールド)について、具体的な効果と使い方、利用場面(播種時期、植栽スペースなど)まで詳しく解説。
【目次】
はじめに
凡例
用語解説
天敵資材(口絵/解説)
殺虫剤
特定農薬
土着天敵(口絵/解説)
野菜・畑作物
保護のみで高い効果/保護と強化で高い効果/保護により一定の効果
水稲
保護により一定の効果/生物多様性の保全対象
果樹・チャ
保護のみで高い効果/保護と強化で高い効果/保護により一定の効果/生物多様性の保全対象
共通(昆虫病原)
保護により一定の効果
天敵活用技術
天敵の保護・強化法
天敵温存植物/天敵温存植物10種の特性と利用場面/天敵温存ハウス/
吸虫管による天敵の採集方法/バンカー法/新たな天敵増殖資材「バンカーシート」
天敵の同定法
日本の主なカブリダニ類19種/農耕地のヒメハナカメムシ類/
チビトビカスミカメ類の酷似種/マメハモグリバエの天敵寄生蜂/
日本の主なクサカゲロウ類
天敵活用事例
ナス(施設栽培):高知、福岡
ナス(露地栽培):京都、奈良、岡山
ピーマン(施設栽培):高知、鹿児島
シシトウ(施設栽培):高知
トマト(施設栽培):静岡
キュウリ(施設栽培):高知
オクラ(露地栽培):群馬
イチゴ(施設栽培):栃木、福岡
カンキツ(露地栽培):静岡、愛媛
ブドウ(施設栽培):大阪
カキ(露地栽培):福岡
クリ(露地栽培):愛媛
資料
天敵等に対する殺虫剤・殺ダニ剤の影響の目安
天敵等に対する殺菌剤・除草剤の影響の目安
天敵資材の問い合わせ先一覧
索引
対象害虫別天敵/天敵和名/天敵学名/天敵資材名
主な参考文献