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タイトル |
台所からのタネと芽ばえ(ダイドコロカラノタネトメバエ) |
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わたしたちが今も目にしている植物は、タネをつくることで、親からはなれて移動し、生きる場所を広げ「いのち」をつないでいます。さらにタネは、ほかの生きものの食料となり、地球上のたくさんの「いのち」をつないでいます。こうした大切なタネは、ごく身近なものです。ふだんなにげなく見ている道ばたの緑も、近づいてよく見ると、そこではたくさんの植物が、季節ごとにタネから「いのち」をつないでいます。台所にある野菜のタネやマメなども生きていて、ちゃんと芽を出し「いのち」をつなぎます。こうしたタネの「いのち」の発見は、いろいろなタネの形やつくりをくらべてみたり、ルーペなどで拡大してみたりすることで、楽しくゆたかなものになってきます。さあ、タネの「いのち」に目を向けてみよう。