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タイトル |
明智光秀と本能寺の変(アケチミツヒデトホンノウジノヘン) |
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「謀反人」になるはずのない名将がなぜ、信長を討ったのか?▼本書は、戦国史研究の第一人者である著者が、本来、名将と称されるべき実績を誇りながら、日本史上最悪の「謀反人」のレッテルを貼られてきた明智光秀の謎に包まれた人物像に迫ったものである。▼語られざる「金ヶ崎退き口」での武功、「近畿管領」とも称すべき要職への抜擢、本能寺の変前夜の動向…。そこから見えてきた光秀の実像と、本能寺の変の真相とは?▼なお、「文庫版まえがき」では、ここ数年の研究トピックスや2014年に新発見された「石谷家文書」について語られるなど、研究の最新動向を知ることもでき、光秀と本能寺の変を語る上で必読の書となっている。▼『明智光秀』を改題。▼○目次より○▼第一章 「歴史以前」の光秀▼第二章 信長に仕える光秀▼第三章 坂本城主への抜擢▼第四章 光秀の丹波経略と「近畿管領」▼第五章 本能寺の変直前の光秀▼第六章 光秀謀反の原因は何か▼第七章 山崎の戦いと光秀の死