BOOKサーチ |

タイトル てんまる(テンマル)
著者名 山口 謠司(ヤマグチ ヨウジ)
出版社名 PHP研究所
ジャンル 新書
isbnコード 9784569851822
書籍のサイズ 新書
発売日 2022年04月19日頃
販売価格 1,056
チラよみURL
サーチ
google yahoo rakuten amazon
昔はなかった日本独自の“てんまる”。 ●なくてもすんでいたのになぜ?紆余曲折を経て採用することになった理由と歴史的背景を探る。 「ここではきものをぬいでください」。こう書かれた文章があったら、「履物」か「着物」か、どちらの意味か迷うだろう。短い文でも読点がないと、このように意味をとりづらい。句読点の目的は、コミュニケーションの大基本「正しく伝えるため」だったのである。 ●日本では奈良時代から、一部でさまざまな句読点らしきものはあったが、いまの形になったのは明治時代。江戸時代後半、当時の学者たちによって、ヨーロッパのパンクチュエーション(記号)と「てんまる」が比較されたことが基盤を作ったといえる。この時こそ、日本語が近代化する革命的ターニングポイントだったのだ!






 
お問い合わせ