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タイトル
鹿鳴館の花は散らず(ロクメイカンノハナハチラズ)
著者名
植松 三十里
(ウエマツ ミドリ)
出版社名
PHP研究所
ジャンル
小説・エッセイ
isbnコード
9784569857183
書籍のサイズ
単行本
発売日
2024年07月24日頃
販売価格
2,090
チラよみURL
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明治初期、近代国家としてスタートしたばかりで、東洋の小国に過ぎなかった日本にとって、国際的地位の向上は急務だった。 公家の娘として生まれた榮子(ながこ)は、岩倉具視の長男に嫁ぐものの、若くして死別。最後の佐賀藩主で侯爵、外交官だった鍋島直大と再婚し、その美貌と気品で「鹿鳴館の花」と讃えられるほど、外交面で活躍する。 しかし、鹿鳴館外交は条約改正に至らず、榮子は自分の役目を模索しーー
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