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タイトル 消された王権 尾張氏の正体(ケサレタオウケン オワリシノショウタイ)
著者名 関 裕二(セキ ユウジ)
出版社名 PHP研究所
ジャンル 新書
isbnコード 9784569857558
書籍のサイズ 新書
発売日 2024年08月16日頃
販売価格 1,210
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ヤマト建国、壬申の乱といった歴史の転換点で重要な役割を担い、 天皇家にも絶大な影響力を誇っていた東海地方の豪族、尾張氏。 古代史における重要人物にもかかわらず、その正体を知る者はほとんどいない。 なぜなら、尾張氏は最古の歴史書『日本書紀』から消されたからだーー。 『日本書紀』は不正確な記述が多いとされているが、考古学が発展した今、 『日本書紀』の記述では説明がつかなかった「古代史の謎」の多くが、解明されつつある。 それでも、尾張氏の存在は謎に包まれたままだ。 もしも、尾張氏の正体と謎めく行動の真意が明らかになれば、古代史の謎はほぼ解けたも同然。 本書は、そんな古代史の謎を解く「最後のピース」である尾張氏の実像に迫ることで、 正史として残されなかった歴史の可能性を模索する。 いったい、尾張氏とは何者で、本当は何をしてきたのか? 時の権力者が『日本書紀』から消したかった、不都合な真実とは? 歴史のミッシングリンクがつながる時、 教科書では知ることのできなかった「もう一つの古代史」が浮かび上がってくるーー。






 
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