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タイトル |
鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)(サバネコナガヤフシギソウシジュウ) |
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「ただの時代小説じゃない。ねこ様が大活躍する時代小説です!!」と宮部みゆきさんも大絶賛する人気シリーズ最新刊。
この巻は、
「鯖猫長屋」に入居したいという元拝み屋の男を、差配の磯兵衛が追い払うところから始まる。しつこく食い下がるその男は、今は「呪い札」を書いて怪しげな商売をしているというが、「鯖猫長屋」に近づいて、一体何を企んでいるのか。
訳ありの蘭方医も長屋をうかがうなか、美猫(いろおとこ)サバの飼い主、いや子分で猫専門の画描きとして長屋で暮らす拾楽は、仄かな想いを寄せあうおはまから、ある頼み事をされる。
様子見を決め込むふりをしながら気を尖らせているサバは、その時ーー。
シリーズ累計40万部突破!
長屋を“仕切る”猫と、その子分の画描きが事件に立ち向かう「大江戸謎解き人情ばなし」第十弾。文庫書き下ろし。