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タイトル えどめぐり(エドメグリ)
著者名 宮部 みゆき/朝井 まかて/田牧 大和/宮本 紀子/篠 綾子/細谷 正充(ミヤベ ミユキ/アサイ マカテ/タマキ ヤマト/ミヤモト ノリコ/シノ アヤコ/ホソヤ マサミツ)
出版社名 PHP研究所
ジャンル 文庫
isbnコード 9784569903484
書籍のサイズ 文庫
発売日 2023年10月12日頃
販売価格 880
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サーチ
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神田、日本橋、両国……物語が息づく江戸の町にいらっしゃい。 人気時代作家による傑作短編で巡る八百八町の“観光”アンソロジー ●「後の祭」(朝井まかて)神田祭の「お祭掛」に選ばれてしまった家主の徳兵衛。望まぬ大役に困惑するが、普段は役に立たない店子の平吉が思わぬ活躍を見せ、事態は思いがけない方向に進みだす。 ●「名水と葛」(篠 綾子)日本橋室町にある草履問屋の娘・お鶴は、幼い頃から病弱で、そんな自分に鬱屈を抱いていた。しかし、本草学者の弟子、森野仁助から「正しく養生する」ことを教えられ、己の本当の望みに気付く。書き下ろし作品。 ●「鐘ヶ淵ーー往還」(田牧大和)男装して船頭をしながら、密かに事情がある人を逃がす“とんずら屋”を裏の仕事としている弥生は、絵師の客から変わった依頼を受ける。商家で働く若い女中を鐘ヶ淵まで連れていき、また店に戻すというもので、反対する仲間の反対を押し切り、弥生はその仕事を請け負うが……。 ●「両国橋物語」(宮本紀子)両国橋近くの蕎麦屋で働くお初の人生は、毎日かけ蕎麦を頼む橋番の男に「あの客には気をつけろ」と声を掛けられたときから、変わり始める。親子ほどに歳の離れた男に惹かれ、両国橋の橋番所に通うお初であったが……。 ●「凍る月」(宮部みゆき)本所一帯を預かる岡っ引き、茂七のもとに、酒問屋の主人から女中が逐電したという相談が持ち込まれる。以前、その店で紛失していた到来物の新巻鮭は自分が盗んだと告白して、女中は店を去ったというが、茂七は腑に落ちないものを感じる。






 
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