|
タイトル |
北の御番所 反骨日録 【十】ごくつぶし (仮)(キタノゴバンショ ハンコツニチロク ゴクツブシ) |
|
御小納戸役の旗本・酒井家の厄介叔父である隆次郎が元飯田町の古物商を訪れ、売り物の書画を突然破り捨てた。被害に遭った古物商は訴え出なかったものの、他でも同様の所業に及んでいる疑いが生じたため、隆次郎は小伝馬町の牢屋敷に留め置かれているという。部屋住みとして静かに暮らしていた男は、何故そのような騒動を起こしたのか!?内命を受けた隠密廻り同心の裄沢広二郎は探索を開始するがー。やさぐれ同心・裄沢の洞察力が冴え渡る、書き下ろし痛快時代小説、人気シリーズ第十弾!