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タイトル |
遠国御用 本丸 目付部屋4(オンゴクゴヨウホンマルメツケベヤ) |
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巨大異国船団が来襲!?
北九州沿岸での脅威に目付と藩が一致団結!
福岡藩、小倉藩の島々で、不審な山林伐採跡が……?
長崎奉行からの知らせに、幕府から急遽派遣される目付筆頭の遠国での活躍!
長崎奉行からの出島のオランダ商館長にキリシタンの疑いありとの報を受け、目付・稲葉徹太郎が赴く。
また商館長の蔵から盗難があったことも判明し、稲葉が探索。
そんな折、北九州沿岸に唐船出没との報せに、目付筆頭の妹尾十左衛門が急遽赴く。
敵は大砲を備えた巨船群との報もあり、近隣の藩も及び腰だった。
一方、江戸では目付を騙る者たちの悪行が横行し……。
◆ 著者について
藤木 桂 ふじき・かつら
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。本作品でデビュー。