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タイトル 月影亭擦淫事件(ツキカゲテイサツインジケン)
著者名 睦月 影郎(ムツキ カゲロウ)
出版社名 二見書房
ジャンル 文庫
isbnコード 9784576190976
書籍のサイズ 文庫
発売日 2019年06月26日頃
販売価格 763
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サーチ
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密室状態の部屋で、美女のお尻を噛んだ犯人は──? 淫らな手段で明かされる衝撃の事実! 超人気作家によるユニークな官能エンタメ短編集! 高級旅館「月影亭」の女将に招待された吾郎は、女将の娘・真希から「眠っていると、体を触ってくる者がいる」という相談を受ける。 早速彼女の部屋を密室状態にするが、その夜、真希の悲鳴が。行ってみると、彼女の尻には何者かに噛まれた痕跡が生々しく残り……。 吾郎による淫らな方法で解決に至る表題作他、超人気作家によるユニークな官能エンタメ短編集! ◆ 著者について 睦月影郎(むつき・かげろう) 1956年神奈川県生まれ。 神奈川県立三崎高校卒業後、さまざまな職業を経て、23歳に官能作家としてデビュー。 奇抜なストーリーと独特のフェティッシュな官能描写で圧倒的な支持を得ている。 著書として、「21世紀最強の官能小説大賞」に輝いた『夜の研究棟』を含む『儀式 真夜中の肉宴』『蜜の閨 誘惑の一夜』の「館」三部作、 『はまぐり伝説』『クリおね伝説』『あわび伝説』の「伝説」三部作、『絶倫王子』『僕の女体めぐり』『淫脳王』『永遠のエロ』『人妻淫スクール』 『淫惑の部屋 美女の残り香』(以上、二見文庫)他500冊を超える。 また、官能小説の書き方他についてまとめた『欲情の文法』(星海社新書)、昭和三〇〜四〇年代のテレビ黄金期を語った『テレビに夢中だった!』(双葉新書) もある。 蜜壷のアロマ     5 ふしだらに      63   月影亭擦淫事件    121 ももいろどり     179 卒業ふたたび     237 あとがき       295 「こ、これは……」  吾郎は部屋の中を見て、さらに激しく勃起した。  室内には生ぬるく甘ったるい処女の体臭が立ち籠め、ベッドの上で真希は布団をはいで浴衣をはだけ、清らかな乳房と股間を露わにさせながら、両手を縛られたまま横たわっていたのである。  和貴子は窓の施錠を確認した。 「せ、先生……、和貴子さん……」  吾郎が見ると、処女の割れ目は大量の蜜でヌルヌルにまみれ、下のシーツにまで沁み込んでいるではないか。 「大丈夫……?」  吾郎は言い、和貴子と一緒に縛めを解いてやった。 「お、お尻が……」  真希が言うので、吾郎は彼女を横向きにさせ、白く丸い尻を見てやった。  すると丸みの中心部に、真新しい歯形がクッキリ印されていたのである。 「ヒッ……!」 (「月影亭擦淫事件」より)






 
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